3月8日(金)定時制同窓会入会式後、続いて場所を体育館に移し卒業生18名は、教職員・父兄・来賓の方々から祝福を受け卒業証書授与式が執り行われた。
卒業生全員に校長より卒業証書が授与され、校長式辞、PTA会長・後援会長・同窓会長祝辞が贈られた。
以下、卒業式での会長挨拶文
寒暖差の激しい日々を繰り返しながら、穏やかな春が近づいてまいりました。
本日卒業式を迎えられる皆さん、保護者の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。
同窓会長の竹中です。同窓会を代表しまして一言ご挨拶申し上げます。
このような卒業式が開催出来ましたこと大変嬉しく思います。ご尽力頂きました先生方に心より感謝申し上げます。
全員が同窓会に入会して頂きまして有難うございます。心よりお礼申し上げます。
皆さんは働きながら学び、その上、入学当初から3年間の亘り新型コロナウイルスに翻弄され学校生活も制約を受け、あらゆる行事が中止・縮小され、一体感と充実度が低下した中で、多くの困難を乗り越え卒業することになりました。
その努力に対しまして心より敬意を表します。この経験は皆さんの今後の中できっと役立つことと思っています。
これからの社会は情報技術や人工知能の更なる進化発展から、人との繋がりが極端に少なくなっていくと思いますが、今回のコロナ禍の中で人との交流がいかに大切で貴重であるかを痛感しました。
人間は元来一人では生きていくことはできません。知識は一人で習得できますが、人間の知恵は多くの人との交わりの中から会得されます。
異なる価値観を持った人との出会いが多いほど可能性が広がると言われております。
今後も多くの人と付き合って、多くの人の意見を聞いて視野を拡げて下さい。これからは人生百年時代、一生が挑戦と進歩、如何に生き抜くか可能性は無限です。
皆さんが科学技術高校で体験した全てが、これからの人生で大きな財産になると確信しております。自信を持って自らの道を進んで下さい。
皆さんの益々のご活躍を期待すると同時に、同窓会へのご理解とご協力をお願い申し上げまして、ご挨拶とさせて頂きます。本日はおめでとうございます。
事務局
校長式辞
PTA会長祝辞
後援会長祝辞
同窓会長祝辞
同窓会役員
卒業生
祝電
卒業証書