静岡工業土木科同窓会(会長=池端芳己・S45卒)が3年ぶりに10月1日、各クラスの幹事の協力により、静岡グランドホテル中島屋で開催された。
第6回を迎え世代を超えて、オープン参加のインテリア科有志を含む129名が集い絆を深めた。特に若い人たちのクラス会を兼ねた参加が目立った。
来賓には、科技校の塩﨑克幸校長、旧静工・小檜山昇元校長、同窓会本部からは清水宏会長、大石三郎・竹中正巳両副会長、そして先輩の栗山光善・漆畑吉晃両先生をはじめ多数の恩師を迎えての会となった。
塚本司雄氏(S28)の開会のことばに始まり、前会長の望月至氏(S28)から次の世代への会長交代説明に続き、池端会長より土木科伝統の強い絆のもと今後は都市基盤工学科同窓生を含むさらなる発展を目指したい旨の話と、本校の進路就職の近況報告があった。
塩﨑校長からは自身の進路選択の経験から、生徒には「ものづくり」の大切さと魅力を指導していること、創立10周年事業への支援要請がなされた。
清水会長からは、同窓会活動はクラス会や科別の会が大切であること、また10周年事業は生徒会主体で進めていること、静工100周年記念パーティーには多くの同窓生の参加を望むとの挨拶があった。
この後、竹下英男氏(S28)による乾杯の音頭で懇親会に入った。会場では級友や恩師との歓談、先輩後輩が和やかに語り合う姿があちらこちらで散見され盛り上がった。
会のフィナーレは、杉浦裕一郎氏(S51)と大高彰典氏(H12)のエールで円陣を組み応援歌・校歌を合唱して最高潮に。増田孝男氏(S33)の閉会のことばをもって、次回も元気に再会を約して散会した。 (大橋康邦・S35)